ذَٰلِكَ وَمَن يُعَظِّمْ شَعَائِرَ اللَّهِ فَإِنَّهَا مِن تَقْوَى الْقُلُوبِ ٣٢
🔤 Transliteration
Zaalika wa mai yu`azzim sha`aaa`iral laahi fa innahaa min taqwal quloob
📖 翻訳 (日本語意味)
📖 日本語意味
以上(が定め)である。アッラーの儀式を尊重する態度は,本当に心の敬虔さから出てくるもの。
🌐 Additional reference in 한국어
語句の意味:
- شَعَائِرَ اللَّهِ(アッラーの儀礼的標識):ここでは主に、ハッジ(巡礼)における捧げ物(ハディー、犠牲の家畜)や、巡礼の諸儀式・場所など、アッラーへの服従の証として定められた宗教的象徴を指します。
- تَقْوَى الْقُلُوبِ(心の敬虔さ):外見だけの行いではなく、心の内から発するアッラーへの畏れと敬いの念。
解説:
この一節は、前の節で述べられた「偶像(リジュス)を避け、偽りの言葉を避ける」という命令に続くものです。「それ(ذَلِكَ)」とは、アッラーが命じられたこれらの教え全体を指します。つまり、アッラーの唯一性を信じ、誠実に崇拝し、不浄なものや虚偽を遠ざけること、これが宗教の本質です。
そして、「アッラーの儀礼的標識(シャアーイル)を尊重する者」とは、巡礼の際に捧げる犠牲の家畜を肥え太らせ、立派で美しいものを選び、それらを大切に扱うことを意味します。また、サファーとマルワの丘や、その他の巡礼の場や儀式を敬い、その尊厳を守ることも含まれます。
このような行為は、単なる外面的な儀式の遂行ではなく、心の底からの敬虔さ(タクワー)の表れです。なぜなら、心こそが善悪の源泉であり、行いの真価は心の意図と結びついているからです。外見を取り繕うだけの行いは、心の敬虔さを伴わなければ意味を持ちません。アッラーは、私たちの外見ではなく、心の状態と、そこから生まれる誠実な行いをご覧になるのです。
この節から得られる教訓と導き:
- 宗教的行為の真髄は心にある:イスラームの儀式は形だけのものではなく、心を清め、アッラーへの愛と畏れを育むためのものです。心が伴ってこそ、行為は価値を持ちます。
- アッラーの象徴を敬うことは、信仰の証:巡礼や犠牲などの儀式を大切にすることは、アッラーへの服従と感謝の現れであり、信仰の深さを示すものです。
- 内面の浄化が行動を変える:心が敬虔であれば、自然と行いも正しくなります。イスラームは、外側の規範だけでなく、内面の道徳性と精神性を重視する包括的な教えです。
- 全ての善行はアッラーへの近道:この節は、私たちが日々の生活の中で、アッラーの教えを尊重し、心を込めて善行に励むことの大切さを教えています。それは、私たち自身の魂を高め、平安へと導く道なのです。
📜 節 30-34 — スーラ アル・ハッジ
30ذَٰلِكَ وَمَن يُعَظِّمْ حُرُمَاتِ اللَّهِ فَهُوَ خَيْرٌ لَّهُ عِندَ رَبِّهِ ۗ وَأُحِلَّتْ لَكُمُ الْأَنْعَامُ إِلَّا مَا يُتْلَىٰ عَلَيْكُمْ ۖ فَاجْتَنِبُوا الرِّجْسَ مِنَ الْأَوْثَانِ وَاجْتَنِبُوا قَوْلَ الزُّورِ
以上(が巡礼の定め)である。アッラーの神聖(な儀式)を順守する者は,主の御許では最も善い者である。それから家畜は,あなたがたに読み聞かされたものを除き,(巡礼中の食料として)合法である。それで偶像の汚れから離れ,虚偽の言葉を避けなさい。
31حُنَفَاءَ لِلَّهِ غَيْرَ مُشْرِكِينَ بِهِ ۚ وَمَن يُشْرِكْ بِاللَّهِ فَكَأَنَّمَا خَرَّ مِنَ السَّمَاءِ فَتَخْطَفُهُ الطَّيْرُ أَوْ تَهْوِي بِهِ الرِّيحُ فِي مَكَانٍ سَحِيقٍ
アッラーに純正に服従,帰依し,神々をかれに配してはならない。アッラーに神々を配する者は,丁度天から落ちて鳥に攫われた者のようである。または風が,かれを遠い所に吹き攫った者のようである。
32ذَٰلِكَ وَمَن يُعَظِّمْ شَعَائِرَ اللَّهِ فَإِنَّهَا مِن تَقْوَى الْقُلُوبِ
以上(が定め)である。アッラーの儀式を尊重する態度は,本当に心の敬虔さから出てくるもの。
33لَكُمْ فِيهَا مَنَافِعُ إِلَىٰ أَجَلٍ مُّسَمًّى ثُمَّ مَحِلُّهَا إِلَى الْبَيْتِ الْعَتِيقِ
それら(の家畜)は,定めの期限まで,あなたがたに役立てたうえ古来の家(カアバ)の近くで犠牲として捧げられるのだから。
34وَلِكُلِّ أُمَّةٍ جَعَلْنَا مَنسَكًا لِّيَذْكُرُوا اسْمَ اللَّهِ عَلَىٰ مَا رَزَقَهُم مِّن بَهِيمَةِ الْأَنْعَامِ ۗ فَإِلَٰهُكُمْ إِلَٰهٌ وَاحِدٌ فَلَهُ أَسْلِمُوا ۗ وَبَشِّرِ الْمُخْبِتِينَ
われは凡てウンマの(供儀の)儀式を定めた。かれが授けられる4つ足の家畜の上に,アッラーの御名を唱えなさい。本当にあなたがたの神は,唯一の神であられる。だからかれに服従,帰依しなさい。あなたは,謙虚な者たちに吉報を伝えなさい。
翻訳 — アル・ハッジ 32
スーラ アル・ハッジ 節 32 - 読む, 聴く, 翻訳, 日本語 : 以上(が定め)である。アッラーの儀式を尊重する態度は,本当に心の敬虔さから出てくるもの。
スーラ 節 32/78 — スーラ アル・ハッジ الحج (Medinan). 読む 聴く 翻訳 (日本語). 聴く: スーラ アル・ハッジ 聴く, スーラ アル・ハッジ 翻訳, スーラ アル・ハッジ mp3, スーラ アル・ハッジ pdf. 節 30–34. 日本語意味: 한국어.