حَتَّىٰ إِذَا أَتَوْا عَلَىٰ وَادِ النَّمْلِ قَالَتْ نَمْلَةٌ يَا أَيُّهَا النَّمْلُ ادْخُلُوا مَسَاكِنَكُمْ لَا يَحْطِمَنَّكُمْ سُلَيْمَانُ وَجُنُودُهُ وَهُمْ لَا يَشْعُرُونَ ١٨
🔤 Transliteration
hattaaa izaaa ataw `alaa waadin namli qaalat namlatuny yaaa aiyuhan namlud khuloo masaakinakum laa yahtimannakum Sulaimaanu wa junooduhoo wa hum laa yash`uroon
📖 翻訳 (日本語意味)
📖 日本語意味
やがて蟻の谷に来た時,一匹の蟻が言った。「蟻たちよ,自分の住みかに入れ。スライマーンとその軍勢が,それと知らずにあなたがたを踏み躙らないよう。」
🌐 Additional reference in 한국어
### 意味(言葉の解説)
وَادِ النَّمْلِ : 蟻の谷。シャーム地方(現在のシリア・パレスチナ周辺)にあったとされる場所。لَا يَحْطِمَنَّكُمْ : 「あなたがたを粉々に踏みつぶしてはならない」という意味で、破壊・粉砕を表す。مَسَاكِنَكُمْ : あなたがたの住みか(巣穴)。وَهُمْ لَا يَشْعُرُونَ : 彼ら(スライマーンとその軍勢)は(あなたがたの存在に)気づいていない。### 解説
スライマーン(ソロモン)預言者とその軍勢が進軍を続け、ついに蟻の谷に到達したときのことです。一匹の蟻が自分たちの仲間に向かって警告を発しました。「蟻たちよ、自分の住みかに入りなさい。スライマーンとその軍勢が、あなたがたに気づかずに踏みつぶしてしまわないように。」この蟻は、スライマーンとその軍勢が自分たちの存在に気づいていないことを理解しつつも、危険を回避するために仲間たちに注意を促したのです。もし彼らが蟻の存在を知っていたなら、わざわざ踏みつぶすようなことはしなかったでしょうが、気づかないまま通り過ぎることで、知らず知らずのうちに蟻たちを傷つけてしまう恐れがあったからです。
この蟻の言葉は、知恵と配慮に満ちています。小さな蟻でありながら、危険を察知し、仲間を守るために的確な指示を出したのです。スライマーンはこの蟻の言葉を聞き、その理解力と洞察力に驚き、思わず微笑みました。そして、自分に与えられた数々の恩恵を改めて感じ、アッラーへの感謝と祈りを捧げたのです。
### 導きと教訓
この物語には、私たちが学ぶべき多くの教訓があります。
小さな存在も知恵を持つ : 蟻のような小さな生き物にも、危険を察知し、仲間を守るための知恵と配慮が備わっています。これは、アッラーの創造の素晴らしさを示しています。人間は自分たちの知識や力に驕ることなく、すべての被造物に敬意を払うべきです。相互扶助と配慮の大切さ : 蟻は自分だけの安全を考えるのではなく、仲間全体に危険を伝え、避難を呼びかけました。これは、イスラームが重視する共同体意識と相互扶助の精神を象徴しています。私たちも、自分のことだけでなく、周りの人々の安全や幸福を思いやることが大切です。危険への備えと予防 : 蟻は、実際に被害が起こる前に、予防策を講じました。これは、将来の危険を予測し、事前に対処することの重要性を教えています。信仰者は、目に見える危険だけでなく、目に見えないリスクにも備え、慎重に行動することが求められます。アッラーの恩恵への感謝 : スライマーンは蟻の言葉を聞いて、自分に与えられた特別な能力(動物の言葉を理解する力)や、アッラーの偉大さを再認識し、感謝の祈りを捧げました。私たちも、日々の生活の中で当たり前だと思っていることにも、実は多くのアッラーの恩恵が隠されていることに気づき、感謝の心を持つことが大切です。謙虚さと知恵の尊重 : 偉大な預言者スライマーンでさえ、小さな蟻の言葉に耳を傾け、そこから学びを得ました。これは、地位や力に関係なく、誰からでも学ぶ姿勢を持つことの大切さを示しています。イスラームは、知識と知恵を尊重し、謙虚に学び続けることを推奨しています。このように、この一節は、被造物への慈愛、共同体意識、危険への備え、感謝の心、そして謙虚さといった、イスラームの美しい教えを私たちに思い起こさせてくれます。
حَتَّىٰٓ إِذَآ أَتَوۡاْ عَلَىٰ وَادِ ٱلنَّمۡلِ قَالَتۡ نَمۡلَةٌ يَٰٓأَيُّهَا ٱلنَّمۡلُ ٱدۡخُلُواْ مَسَٰكِنَكُمۡ لَا يَحۡطِمَنَّكُمۡ سُلَيۡمَٰنُ وَجُنُودُهُۥ وَهُمۡ لَا يَشۡعُرُونَ ١٨
やがて蟻の谷に来た時,一匹の蟻が言った。「蟻たちよ,自分の住みかに入れ。スライマーンとその軍勢が,それと知らずにあなたがたを踏み躙らないよう。」
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📜 節 16-20 — スーラ アン・ナムル
16 وَوَرِثَ سُلَيْمَانُ دَاوُودَ ۖ وَقَالَ يَا أَيُّهَا النَّاسُ عُلِّمْنَا مَنطِقَ الطَّيْرِ وَأُوتِينَا مِن كُلِّ شَيْءٍ ۖ إِنَّ هَٰذَا لَهُوَ الْفَضْلُ الْمُبِينُ
スライマーンはダーウードの後を継ぎ言った。「人びとよ,わたしたちは鳥の言葉を教えられ,また凡てのものを授けられた。これは明らかに(アッラーの)恩恵である。」
17 وَحُشِرَ لِسُلَيْمَانَ جُنُودُهُ مِنَ الْجِنِّ وَالْإِنسِ وَالطَّيْرِ فَهُمْ يُوزَعُونَ
スライマーンの命令でかれの軍勢が集められたが,かれらはジンと人間と鳥からなり,(きちんと)部隊に編成された。
18 حَتَّىٰ إِذَا أَتَوْا عَلَىٰ وَادِ النَّمْلِ قَالَتْ نَمْلَةٌ يَا أَيُّهَا النَّمْلُ ادْخُلُوا مَسَاكِنَكُمْ لَا يَحْطِمَنَّكُمْ سُلَيْمَانُ وَجُنُودُهُ وَهُمْ لَا يَشْعُرُونَ
やがて蟻の谷に来た時,一匹の蟻が言った。「蟻たちよ,自分の住みかに入れ。スライマーンとその軍勢が,それと知らずにあなたがたを踏み躙らないよう。」
19 فَتَبَسَّمَ ضَاحِكًا مِّن قَوْلِهَا وَقَالَ رَبِّ أَوْزِعْنِي أَنْ أَشْكُرَ نِعْمَتَكَ الَّتِي أَنْعَمْتَ عَلَيَّ وَعَلَىٰ وَالِدَيَّ وَأَنْ أَعْمَلَ صَالِحًا تَرْضَاهُ وَأَدْخِلْنِي بِرَحْمَتِكَ فِي عِبَادِكَ الصَّالِحِينَ
そこでかれ(スライマーン)は,その言葉の可笑しさに顔を綻ばせ,(祈って)言った。「主よ,わたしと両親に与えられたあなたの恩恵に感謝し,あなたの御喜びに与かる善行に励むようわたしを励まし,またあなたの慈悲で,わたしを正しいしもベの中に入らせて下さい。」
20 وَتَفَقَّدَ الطَّيْرَ فَقَالَ مَا لِيَ لَا أَرَى الْهُدْهُدَ أَمْ كَانَ مِنَ الْغَائِبِينَ
またかれは鳥たちを検閲して,言った。「どうしたのですか。ヤツガシラ鳥がいないではないですか。あれも欠席組の中だったのですか。」
翻訳 — アン・ナムル 18 スーラ アン・ナムル 節 18 - 読む, 聴く, 翻訳, 日本語 : やがて蟻の谷に来た時,一匹の蟻が言った。「蟻たちよ,自分の住みかに入れ。スライマーンとその軍勢が,それと知らずにあなたがたを踏み躙らないよう。」
スーラ 節 18/93 — スーラ アン・ナムル النمل (Meccan). 読む 聴く 翻訳 (日本語). 聴く: スーラ アン・ナムル 聴く, スーラ アン・ナムル 翻訳, スーラ アン・ナムル mp3, スーラ アン・ナムル pdf. 節 16–20. 日本語意味: 한국어.