وَدَخَلَ الْمَدِينَةَ عَلَىٰ حِينِ غَفْلَةٍ مِّنْ أَهْلِهَا فَوَجَدَ فِيهَا رَجُلَيْنِ يَقْتَتِلَانِ هَٰذَا مِن شِيعَتِهِ وَهَٰذَا مِنْ عَدُوِّهِ ۖ فَاسْتَغَاثَهُ الَّذِي مِن شِيعَتِهِ عَلَى الَّذِي مِنْ عَدُوِّهِ فَوَكَزَهُ مُوسَىٰ فَقَضَىٰ عَلَيْهِ ۖ قَالَ هَٰذَا مِنْ عَمَلِ الشَّيْطَانِ ۖ إِنَّهُ عَدُوٌّ مُّضِلٌّ مُّبِينٌ ١٥
🔤 Transliteration
Wa dakhalal madeenata `alaa heene ghaflatim min ahlihaa fawajada feeha raju laini yaqtatilaani haazaa min shee`atihee wa haaza min `aduwwihee fastaghaasahul lazee min shee`atihee `alal lazee min `aduwwihee fawakazahoo Moosaa faqadaa `alaihi qaala haaza min `amalish Shaitaani innahoo `aduwwum mmudillum mubeen
📖 翻訳 (日本語意味)
📖 日本語意味
(ある時)かれは,人が注意していない隙に町に入り,2人の者がそこで相争っているのを見かけた。その1人はかれの一派の者で,外は敵方の者であった。かれの一派の者が,敵方の者に対し,かれに加勢を求めた。そこでムーサーはかれを挙で打って,息の根を正めてしまった。かれは言った。「これは悪魔の仕業である。本当にかれは,人を惑わす公然の敵である。」
🌐 Additional reference in 한국어
### 語句の解説
غَفْلَةٍ (ガフラ): 人々が注意を怠っている時、油断している時。شِيعَتِهِ (シーアティヒ): 彼(ムーサー)の仲間、信奉者。ここではイスラエル人のこと。عَدُوِّهِ (アドゥッヒ): 彼の敵。ここではフィルアウン(ファラオ)の民であるコプト人のこと。فَوَكَزَهُ (ファワカザフ): 彼(ムーサー)が拳で殴ったこと。فَقَضَىٰ عَلَيْهِ (ファカダー・アライヒ): その一撃で相手を死なせてしまったこと。مِنْ عَمَلِ الشَّيْطَانِ (ミン・アマリッシャイターニ): 悪魔の仕業、悪魔の誘惑によるもの。مُضِلٌّ مُبِينٌ (ムディッルン・ムビーン): 明らかに(人を)迷わせる者。### 解説
ムーサー(モーセ)は、エジプトの都に、人々が昼間の休息や祝祭で油断している隙に、ひそかに足を踏み入れました。すると、そこで二人の男が激しく争っているのに出くわします。一人はムーサーの同胞であるイスラエル人で、もう一人はムーサーの敵であるフィルアウン(ファラオ)の民、コプト人でした。
イスラエル人の男は、敵であるコプト人に対して助けを求めてムーサーに訴えました。ムーサーはその訴えに応じ、コプト人の男を拳で一撃しました。しかし、その一撃はあまりに強く、相手はその場で倒れて命を落としてしまいました。ムーサーは意図して殺したのではなく、ただ虐げられている同胞を助けようとしただけでしたが、結果的に死に至らせてしまったのです。
その瞬間、ムーサーは深く後悔し、「これは悪魔の仕業だ。悪魔は人間の敵であり、明らかに人を迷わせる者である」と語りました。つまり、悪魔が彼の怒りを煽り、このような結果を招かせたのだと認識したのです。なお、この出来事はムーサーが預言者として任命される前のことであり、彼はまだ神からの直接の啓示を受けていませんでした。
### このアーヤから得られる教訓と導き
怒りは悪魔の誘惑の入り口 :人間は怒りに駆られると、理性を失い、取り返しのつかない行動をとってしまうことがあります。悪魔は人間の感情を利用して、正しい道から逸脱させようとします。この物語は、怒りを制御することの重要性を教えています。過ちを犯した後の自己反省 :ムーサーは自分の行動を振り返り、すぐに「これは悪魔の仕業だ」と認識し、悔い改めました。これは、人間が過ちを犯した時、言い訳せずに自分の非を認め、神に赦しを求める姿勢の大切さを示しています。不正に対する勇気と、その代償 :ムーサーは同胞が虐げられているのを見て、黙って見逃すことができませんでした。不正を目の当たりにした時、立ち上がる勇気は重要ですが、同時に行動の結果を慎重に見極める必要があることも教えられています。悪魔は明確な敵である :悪魔は人間に対して公然と敵意を抱き、常に人を迷わせようと企んでいます。このことを常に意識し、悪魔の誘惑から身を守るために神への信仰を強めることが求められます。神の赦しの広さ :ムーサーはこの過ちの後、神に赦しを乞い、神は彼を赦しました。これは、誠実に悔い改める者に対して、神の慈悲が限りなく広いことを示しています。どれほど大きな過ちを犯しても、神に立ち返る道は常に開かれているのです。
وَدَخَلَ ٱلۡمَدِينَةَ عَلَىٰ حِينِ غَفۡلَةٍ مِّنۡ أَهۡلِهَا فَوَجَدَ فِيهَا رَجُلَيۡنِ يَقۡتَتِلَانِ هَٰذَا مِن شِيعَتِهِۦ وَهَٰذَا مِنۡ عَدُوِّهِۦۖ فَٱسۡتَغَٰثَهُ ٱلَّذِي مِن شِيعَتِهِۦ عَلَى ٱلَّذِي مِنۡ عَدُوِّهِۦ فَوَكَزَهُۥ مُوسَىٰ فَقَضَىٰ عَلَيۡهِۖ قَالَ هَٰذَا مِنۡ عَمَلِ ٱلشَّيۡطَٰنِۖ إِنَّهُۥ عَدُوٌّ مُّضِلٌّ مُّبِينٌ ١٥
(ある時)かれは,人が注意していない隙に町に入り,2人の者がそこで相争っているのを見かけた。その1人はかれの一派の者で,外は敵方の者であった。かれの一派の者が,敵方の者に対し,かれに加勢を求めた。そこでムーサーはかれを挙で打って,息の根を正めてしまった。かれは言った。「これは悪魔の仕業である。本当にかれは,人を惑わす公然の敵である。」
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📜 節 13-17 — スーラ アル・カサス
13 فَرَدَدْنَاهُ إِلَىٰ أُمِّهِ كَيْ تَقَرَّ عَيْنُهَا وَلَا تَحْزَنَ وَلِتَعْلَمَ أَنَّ وَعْدَ اللَّهِ حَقٌّ وَلَٰكِنَّ أَكْثَرَهُمْ لَا يَعْلَمُونَ
こうしてわれは,かれをその母に返してやった。かの女の目は生気を取り戻し悲しみも消え失せた。かの女はアッラーの約束が,真実であることを納得した。だがかれらの多くは(このことが)分らなかった。
14 وَلَمَّا بَلَغَ أَشُدَّهُ وَاسْتَوَىٰ آتَيْنَاهُ حُكْمًا وَعِلْمًا ۚ وَكَذَٰلِكَ نَجْزِي الْمُحْسِنِينَ
かれが成年に達し立派な者になった時,われは英知と知識を授けた。このようにわれは,善行をなす者に報いる。
15 وَدَخَلَ الْمَدِينَةَ عَلَىٰ حِينِ غَفْلَةٍ مِّنْ أَهْلِهَا فَوَجَدَ فِيهَا رَجُلَيْنِ يَقْتَتِلَانِ هَٰذَا مِن شِيعَتِهِ وَهَٰذَا مِنْ عَدُوِّهِ ۖ فَاسْتَغَاثَهُ الَّذِي مِن شِيعَتِهِ عَلَى الَّذِي مِنْ عَدُوِّهِ فَوَكَزَهُ مُوسَىٰ فَقَضَىٰ عَلَيْهِ ۖ قَالَ هَٰذَا مِنْ عَمَلِ الشَّيْطَانِ ۖ إِنَّهُ عَدُوٌّ مُّضِلٌّ مُّبِينٌ
(ある時)かれは,人が注意していない隙に町に入り,2人の者がそこで相争っているのを見かけた。その1人はかれの一派の者で,外は敵方の者であった。かれの一派の者が,敵方の者に対し,かれに加勢を求めた。そこでムーサーはかれを挙で打って,息の根を正めてしまった。かれは言った。「これは悪魔の仕業である。本当にかれは,人を惑わす公然の敵である。」
16 قَالَ رَبِّ إِنِّي ظَلَمْتُ نَفْسِي فَاغْفِرْ لِي فَغَفَرَ لَهُ ۚ إِنَّهُ هُوَ الْغَفُورُ الرَّحِيمُ
かれは(祈って)言った。「主よ,本当にわたしは自ら不義を犯しました。どうかわたしを御赦し下さい。」それで(アッラーは)かれを赦された。本当にかれは覚容にして慈悲深くあられる。
17 قَالَ رَبِّ بِمَا أَنْعَمْتَ عَلَيَّ فَلَنْ أَكُونَ ظَهِيرًا لِّلْمُجْرِمِينَ
かれは申し上げた。「主よ,あなたはわたしに恩恵を与えて下さいました。だからわたしは,もう決して罪を犯す者たちの味方にはなりません。」
翻訳 — アル・カサス 15 スーラ アル・カサス 節 15 - 読む, 聴く, 翻訳, 日本語 : (ある時)かれは,人が注意していない隙に町に入り,2人の者がそこで相争っているのを見かけた。その1人はかれの一派の者で,外は敵方の者であった。かれの一派の者が,敵方の者に対し,かれに加勢を求めた。そこでムーサーはかれを挙で打って,息の根を正めてしまった。かれは言った。「これは悪魔の仕業である。本当にかれは,人を惑わす公然の敵である。」
スーラ 節 15/88 — スーラ アル・カサス القصص (Meccan). 読む 聴く 翻訳 (日本語). 聴く: スーラ アル・カサス 聴く, スーラ アル・カサス 翻訳, スーラ アル・カサス mp3, スーラ アル・カサス pdf. 節 13–17. 日本語意味: 한국어.