翻訳 — Tafsir
語句の解説
- بِبَدْرٍ(バドルにおいて): マディーナ南西約150kmに位置する「バドルの泉」の近くで行われた、イスラーム史上最初の重要な戦い。ヒジュラ暦2年(西暦624年)のラマダーン月17日に起こった。
- أَذِلَّةٌ(弱い者たち): ここでは「数の少なさ・装備の乏しさ」を意味する。つまり、軍事的に劣勢な状態を指す。
解説
アッラーは、信仰する者たちよ、あなた方がバドルの戦いにおいて、数の上でも装備の上でも敵よりはるかに劣勢であり、いわば「弱い立場」にあったにもかかわらず、あなた方に勝利をお授けになった。敵軍は千人以上、武装も万全であったのに対し、あなた方はわずか三百余人、騎馬は二頭、ラクダは七十頭ほどに過ぎなかった。それでもアッラーのご援助によって、あなた方は見事に勝利し、敵の多くの戦士を倒し、捕虜を得たのである。
このような明らかな勝利は、人間の力や策略によるものではなく、アッラーのご援助によるものである。それゆえに、アッラーを畏れ、その命令に従い、禁じられたことを避けなさい。それは、あなた方がアッラーの恩恵に対して感謝する者となるためである。つまり、勝利という大きな恩恵に感謝し、その恩恵にふさわしい行いをすることが求められているのである。
導き出される教訓と益
- アッラーのご援助は、数の多さや装備の充実によるものではない。信仰と誠実さがあれば、アッラーは弱者にも勝利をお授けになる。これは、ムスリムにとって大きな励みとなる。
- 逆境や困難な状況こそ、アッラーのご援助が下りる機会である。絶望せず、アッラーに信頼することが重要である。
- 勝利や成功は、誇りや慢心の原因ではなく、むしろアッラーへの感謝と畏敬の念を深める機会とすべきである。
- 過去の恩恵を思い起こすことは、現在の信仰を強化し、将来の試練に立ち向かう力を与える。歴史から教訓を学ぶことの大切さが示されている。
- アッラーへの畏れ(タクワー)と感謝は密接に結びついている。真の感謝とは、口先だけでなく、アッラーの命令に従い、禁じられたことを避ける実践的な行為を伴うものである。
📜 節 121-125 — スーラ アーリ・イムラーン
翻訳 — アーリ・イムラーン 123
スーラ アーリ・イムラーン 節 123 - 読む, 聴く, 翻訳, 日本語 : アッラーは,あなたがたがバドルで微弱であったとき,確かに助けられた。だからアッラーを畏れなさい。きっとあなたがたに感謝の念が起きるであろう。スーラ 節 123/200 — スーラ アーリ・イムラーン آل عمران (Medinan). 読む 聴く 翻訳 (日本語). 聴く: スーラ アーリ・イムラーン 聴く, スーラ アーリ・イムラーン 翻訳, スーラ アーリ・イムラーン mp3, スーラ アーリ・イムラーン pdf. 節 121–125. 日本語意味: 한국어.
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Monday, September 7, 2026
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