アル・アンアーム · 70/165
翻訳 ローマ字 — スーラ アル・アンアーム
وَذَرِ الَّذِينَ اتَّخَذُوا دِينَهُمْ لَعِبًا وَلَهْوًا وَغَرَّتْهُمُ الْحَيَاةُ الدُّنْيَا ۚ وَذَكِّرْ بِهِ أَن تُبْسَلَ نَفْسٌ بِمَا كَسَبَتْ لَيْسَ لَهَا مِن دُونِ اللَّهِ وَلِيٌّ وَلَا شَفِيعٌ وَإِن تَعْدِلْ كُلَّ عَدْلٍ لَّا يُؤْخَذْ مِنْهَا ۗ أُولَٰئِكَ الَّذِينَ أُبْسِلُوا بِمَا كَسَبُوا ۖ لَهُمْ شَرَابٌ مِّنْ حَمِيمٍ وَعَذَابٌ أَلِيمٌ بِمَا كَانُوا يَكْفُرُونَ ۝٧٠
Wa zaril lazeenat takhazoo deenahum la`ibanwwa lahwanw wa gharrat humul ha yaatud dunyaa; wa zakkir biheee an tubsala nafsum bimaa kasabat laisa lahaa min doonil laahi waliyyunw wa laa shafee`unw wa in ta`dil kulla `adlil laa yu`khaz minhaa; ulaaa `ikal lazeena ubsiloo bimaa kasaboo lahum sharaabum min hameeminw wa `azaabun aleemum bimaa kaanoo yakkfuroon
📖 日本語意味
自分の教えを,遊びや戯れとする者と,現世の生活に欺かれている者たちは,放っておきなさい。そして各人はその行いによって,自ら破滅に陥ることをそれで訓戒しなさい。アッラーの外には,どんな守護者も執り成す者もない。凡ての代償を提出しても,受け入れられないであろう。これらの者は自分の行ったことによって滅び,主を拒否したために煮えたった湯を飲み,また痛烈な懲罰を受けるであろう。

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翻訳 — Tafsir

## 語句の解説

  • لَعِبًا وَلَهْوًا(遊びと戯れ): 宗教を真剣に受け止めず、嘲笑の対象とすること。
  • غَرَّتْهُمُ الْحَيَاةُ الدُّنْيَا(現世の生活が彼らを欺いた): 現世の儚い楽しみや欲望が彼らを惑わし、来世のことを忘れさせた。
  • تُبْسَلَ(滅びに委ねられる): 原義は「妨げられる・拘束される」で、ここでは自らの行いによって破滅・懲罰に委ねられること。
  • حَمِيمٍ(極めて熱い湯): 沸騰した熱湯。
  • عَدْلٍ(償い・身代金): ここでは「身代金を払って自分を救おうとすること」。

## 解説

使徒よ、あなたは、自分たちの宗教を遊びや戯れの対象とし、嘲笑しながら受け流す者たちから距離を置きなさい。彼らは現世の儚い享楽に欺かれ、来世の真実を忘れてしまった者たちである。彼らと議論を交わしたり、彼らの態度に心を煩わせたりする必要はない。

その代わりに、あなたの使命は人々にこのクルアーンを通じて訓戒を伝えることである。その目的は、魂が自らの行いによって滅びに委ねられることのないようにするためである。審判の日、誰の魂も自分が稼いだ行いの報いから逃れることはできない。その日、アッラー以外に彼らを守る庇護者もなく、彼らのために執り成してくれる者もない。たとえどんな身代金を差し出しても、それは受け入れられないであろう。

これらの者たちこそ、自らの行いによって破滅に委ねられた者たちである。彼らには地獄において沸騰する熱湯が飲み物として与えられ、その上に痛ましい懲罰が待っている。それは彼らが不信仰を貫き、アッラーの御言葉と使徒を拒否したことに対する報いなのである。


## 得られる教訓と導き

  1. 宗教を真剣に受け止めることの重要性: 信仰は遊びや娯楽ではなく、人生の根幹を成すものである。宗教を軽んじる者は、結局は自分自身を滅ぼすことになる。
  2. 現世の誘惑への戒め: 現世の快楽や欲望は一時的で儚いものであり、それに欺かれて永遠の来世を犠牲にしてはならない。
  3. 自己責任の原則: 審判の日、誰も他人の罪を代わりに負うことはなく、また誰も自分を救ってはくれない。自分の行いには自分で責任を持つという自覚が、正しい道を歩む原動力となる。
  4. 執り成しの真実: アッラー以外に真の庇護者も執り成し手もない。だからこそ、私たちは常にアッラーだけに頼り、その教えに従って生きるべきである。
  5. クルアーンの役割: クルアーンは単なる読誦のための書物ではなく、人々を破滅から救い、永遠の幸福へと導くための訓戒である。
  6. 預言者の使命: 人々が拒否しても、預言者はただひたすらに真理を伝え続けた。私たちも真理を伝えることの大切さを学び、たとえ受け入れられなくても誠実に伝える努力を惜しんではならない。


📜 節 68-72 — スーラ アル・アンアーム

68وَإِذَا رَأَيْتَ الَّذِينَ يَخُوضُونَ فِي آيَاتِنَا فَأَعْرِضْ عَنْهُمْ حَتَّىٰ يَخُوضُوا فِي حَدِيثٍ غَيْرِهِ ۚ وَإِمَّا يُنسِيَنَّكَ الشَّيْطَانُ فَلَا تَقْعُدْ بَعْدَ الذِّكْرَىٰ مَعَ الْقَوْمِ الظَّالِمِينَ
わが啓示に就いて無駄なことに耽る者を見たならば,かれらが外の話題に変えるまで遠ざかれ。仮令悪魔があなたに忘れさせても,気付いた後は不義の民と同席してはならない。
69وَمَا عَلَى الَّذِينَ يَتَّقُونَ مِنْ حِسَابِهِم مِّن شَيْءٍ وَلَٰكِن ذِكْرَىٰ لَعَلَّهُمْ يَتَّقُونَ
主を畏れる者には,かれら不義の徒の清算に就いて少しも責任はない。だが念のため訓戒しておく,恐らくかれらは主を畏れるであろう。
70وَذَرِ الَّذِينَ اتَّخَذُوا دِينَهُمْ لَعِبًا وَلَهْوًا وَغَرَّتْهُمُ الْحَيَاةُ الدُّنْيَا ۚ وَذَكِّرْ بِهِ أَن تُبْسَلَ نَفْسٌ بِمَا كَسَبَتْ لَيْسَ لَهَا مِن دُونِ اللَّهِ وَلِيٌّ وَلَا شَفِيعٌ وَإِن تَعْدِلْ كُلَّ عَدْلٍ لَّا يُؤْخَذْ مِنْهَا ۗ أُولَٰئِكَ الَّذِينَ أُبْسِلُوا بِمَا كَسَبُوا ۖ لَهُمْ شَرَابٌ مِّنْ حَمِيمٍ وَعَذَابٌ أَلِيمٌ بِمَا كَانُوا يَكْفُرُونَ
自分の教えを,遊びや戯れとする者と,現世の生活に欺かれている者たちは,放っておきなさい。そして各人はその行いによって,自ら破滅に陥ることをそれで訓戒しなさい。アッラーの外には,どんな守護者も執り成す者もない。凡ての代償を提出しても,受け入れられないであろう。これらの者は自分の行ったことによって滅び,主を拒否したために煮えたった湯を飲み,また痛烈な懲罰を受けるであろう。
71قُلْ أَنَدْعُو مِن دُونِ اللَّهِ مَا لَا يَنفَعُنَا وَلَا يَضُرُّنَا وَنُرَدُّ عَلَىٰ أَعْقَابِنَا بَعْدَ إِذْ هَدَانَا اللَّهُ كَالَّذِي اسْتَهْوَتْهُ الشَّيَاطِينُ فِي الْأَرْضِ حَيْرَانَ لَهُ أَصْحَابٌ يَدْعُونَهُ إِلَى الْهُدَى ائْتِنَا ۗ قُلْ إِنَّ هُدَى اللَّهِ هُوَ الْهُدَىٰ ۖ وَأُمِرْنَا لِنُسْلِمَ لِرَبِّ الْعَالَمِينَ
言ってやるがいい。「わたしたちはアッラーの外に,わたしたちに益もなく害もないものに祈れようか。わたしたちは一度アッラーに導かれた後に,地上で悪魔の誘惑に迷わされた者のように,わたしたちの踵を返せるであろうか。かれには(よい)仲間たちがいて,『わたしたちのもとに来なさい』と正しい道に招いているではないか」言ってやるがいい。「アッラーの導きこそ(真の)導きである。わたしたちは,万有の主に服従,帰依しなさいと命じられている。」
72وَأَنْ أَقِيمُوا الصَّلَاةَ وَاتَّقُوهُ ۚ وَهُوَ الَّذِي إِلَيْهِ تُحْشَرُونَ
「また『礼拝の務めを守り,かれを畏れなさい。かれこそはあなたがたを御許に召集なされる方であられる。』(と命じられている。)」
アル・アンアームクルアーン目次
165
MeccanRevelation
70

翻訳 — アル・アンアーム 70

スーラ アル・アンアーム 節 70 - 読む, 聴く, 翻訳, 日本語 : 自分の教えを,遊びや戯れとする者と,現世の生活に欺かれている者たちは,放っておきなさい。そして各人はその行いによって,自ら破滅に陥ることをそれで訓戒しなさい。アッラーの外には,どんな守護者も執り成す者もない。凡ての代償を提出しても,受け入れられないであろう。これらの者は自分の行ったことによって滅び,主を拒否したために煮えたった湯を飲み,また痛烈な懲罰を受けるであろう。

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クルアーン


Monday, September 7, 2026

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