アル・ファーティハ · 1/7
翻訳 ローマ字 — アル・ファーティハ
بِسْمِ اللَّهِ الرَّحْمَٰنِ الرَّحِيمِ ۝١
Bismillaahir Rahmaanir Raheem
📖 日本語意味
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。
📜

翻訳 — Tafsir

## 意味(言葉の解説)

  • بِسْمِ:「~の御名において」という意味で、ここでは「アッラーの御名によって」という開始の言葉です。
  • اللَّهِ(アッラー):真の神、唯一の創造主。崇拝に値する唯一のお方の御名であり、この名はアッラー以外のいかなる者にも付けられません。
  • الرَّحْمَٰنِ(ラフマーン):「慈愛あまねきお方」という意味で、その慈愛が全被造物に及ぶことを示します。アッラーの本質に備わる永遠の属性です。
  • الرَّحِيمِ(ラヒーム):「慈愛深きお方」という意味で、特に信仰者たちに対して慈愛を注がれることを示します。

## 解説

この崇高な御言葉「ビスミッラーヒッ・ラフマーニッ・ラヒーム(慈愛あまねく慈愛深きアッラーの御名において)」は、クルアーン(聖典)の冒頭を飾る、誠に祝福に満ちた御言葉です。

この御言葉には、深遠なる三つの意味が込められています。

第一に、私たちは「アッラーの御名によって」と唱えることにより、あらゆる行いをアッラーの御名とともに始めるのです。すなわち、私たちは読誦を始めるにあたり、アッラーご自身に助力を請い、その御名によって祝福を求めるのです。これは、私たちが無力な存在であり、全ての成功と導きはアッラーの御手にあることを謙虚に認める行為にほかなりません。

第二に、この御言葉は私たちにアッラーの御名を教えてくれます。「アッラー」とは、真に崇拝に値する唯一のお方、全宇宙の創造主であり、この世の全てを統治されるお方です。この御名は、アッラーだけに属する最も特別な御名であり、他のいかなる存在にも用いることはできません。

第三に、私たちはアッラーの二つの美しい御名を学びます。「ラフマーン(慈愛あまねきお方)」は、その慈愛が信者も不信者も、人間も動物も、全ての被造物に広く及ぶことを示しています。この世において、アッラーの慈愛は全ての存在を包み込み、糧を与え、命を支えています。そして「ラヒーム(慈愛深きお方)」は、その慈愛が特に信仰者たちに深く注がれ、来世において彼らを天国に入れてくださることを示しています。

このように、ビスミッラーは単なる冒頭の言葉ではなく、私たちがアッラーとの関係を正しく築くための、深い教えを含んだ御言葉なのです。この御言葉を唱えるたびに、私たちはアッラーの偉大さを思い起こし、その慈愛に感謝し、全ての行いをアッラーの御名によって始めるという、信仰者の理想的な姿勢を学びます。

そして、この御言葉には、私たちへの温かい励ましが込められています。どんなに罪を重ねた者でも、アッラーの慈愛は絶望するにはあまりに広大です。ビスミッラーを唱えて物事を始めるたびに、私たちはアッラーの無限の慈愛に包まれていることを実感できるのです。この御言葉を心から味わい、日々の生活のあらゆる場面で唱えることにより、私たちの人生は祝福に満ち、アッラーとの絆はより一層深まることでしょう。

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📜 節 1-3 — アル・ファーティハ

1بِسْمِ اللَّهِ الرَّحْمَٰنِ الرَّحِيمِ
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。
2الْحَمْدُ لِلَّهِ رَبِّ الْعَالَمِينَ
万有の主,アッラーにこそ凡ての称讃あれ,
3الرَّحْمَٰنِ الرَّحِيمِ
慈悲あまねく慈愛深き御方,
アル・ファーティハクルアーン目次
7
MeccanRevelation
1

翻訳 — アル・ファーティハ 1

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クルアーン


Tuesday, August 18, 2026

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