كَانُوا لَا يَتَنَاهَوْنَ عَن مُّنكَرٍ فَعَلُوهُ ۚ لَبِئْسَ مَا كَانُوا يَفْعَلُونَ ٧٩
🔤 Transliteration
Kaanoo laa yatanaahawna `am munkarin fa`aluhoo; labi`sa maa kaanoo yafa`loon
📖 翻訳 (日本語意味)
📖 日本語意味
かれらはその行った悪事を,互いに戒めなかった。かれらの行ったことの何と醜悪なことよ。
🌐 Additional reference in 한국어
語句の意味
- يَتَنَاهَوْنَ: 互いに戒め合うこと、つまり「ある者が他の者を戒める」という意味。
- مُنكَرٍ: 宗教的・理性的に忌まわしいとされる行い、悪事・罪。
- فَعَلُوهُ: 彼らが実際に行った(その悪事)。
- لَبِئْسَ: 実に何と悪いことか(非難・咎めの表現)。
解釈
この一節は、過去の民(イスラエルの子ら)の悪しき習慣を糾弾しています。彼らは、自分たちの間で悪事や罪が行われているのを目の当たりにしながら、互いにそれを戒め合うことをしませんでした。彼らは悪事を働く者たちを放置し、それどころか公然と罪を犯し合い、互いにそれを容認し合っていたのです。彼らは「なぜそんなことをするのか」と問いかける者もなく、悪事を止めさせる者もいないまま、罪を重ねていました。
この行為——すなわち悪事を放置し、互いに戒め合わないこと——は、実に忌まわしい行いであり、彼らが神の慈悲から遠ざけられる原因となりました。神はこの行いを厳しく非難し、「彼らの行いは何と悪いことであったか」と咎めています。これは、悪を黙認すること自体が一つの罪であり、社会全体の腐敗を招くという教訓を含んでいます。
導きとなる教訓
- 悪を戒め合うことの重要性: イスラームでは、社会の健全さを保つために「善を命じ、悪を禁じる」ことが義務とされています。悪を黙認することは、社会全体の道徳的退廃を招きます。
- 無関心の罪: 自分が直接悪事を働かなくても、それを放置し、戒めないことは罪とされます。信仰者は互いに助け合い、正しい道へ導く責任があります。
- 神の非難を招く行為: 悪事を放置する社会は、神の怒りと慈悲からの遠ざかりを招きます。この教訓は、個人の信仰生活だけでなく、社会全体の在り方にも深い示唆を与えます。
- 寛容と厳格さのバランス: イスラームは他者に対して寛容であることを勧めますが、悪事に対しては毅然とした態度で臨むことを求めています。これは、真の慈愛と正義の実践です。
この一節は、私たちが日常生活において、周囲の悪に対して無関心でいることの危険性を戒め、互いに善を勧め合う社会の構築を促しています。
📜 節 77-81 — スーラ アル・マーイダ
77قُلْ يَا أَهْلَ الْكِتَابِ لَا تَغْلُوا فِي دِينِكُمْ غَيْرَ الْحَقِّ وَلَا تَتَّبِعُوا أَهْوَاءَ قَوْمٍ قَدْ ضَلُّوا مِن قَبْلُ وَأَضَلُّوا كَثِيرًا وَضَلُّوا عَن سَوَاءِ السَّبِيلِ
言ってやるがいい。「啓典の民よ,真理を無視してあなたがたの教えの法を越えてはならない。またあなたがたは先に迷い去った者たちの,私見に従ってはならない。かれらは多くの者を迷わせ,(自らも)正しい道から迷った者たちである。」
78لُعِنَ الَّذِينَ كَفَرُوا مِن بَنِي إِسْرَائِيلَ عَلَىٰ لِسَانِ دَاوُودَ وَعِيسَى ابْنِ مَرْيَمَ ۚ ذَٰلِكَ بِمَا عَصَوا وَّكَانُوا يَعْتَدُونَ
イスラエルの子孫の中,不信心な者は,ダーウードやマルヤムの子イーサーの舌で呪われた。それはかれらが従わないで,法を越えたためである。
79كَانُوا لَا يَتَنَاهَوْنَ عَن مُّنكَرٍ فَعَلُوهُ ۚ لَبِئْسَ مَا كَانُوا يَفْعَلُونَ
かれらはその行った悪事を,互いに戒めなかった。かれらの行ったことの何と醜悪なことよ。
80تَرَىٰ كَثِيرًا مِّنْهُمْ يَتَوَلَّوْنَ الَّذِينَ كَفَرُوا ۚ لَبِئْسَ مَا قَدَّمَتْ لَهُمْ أَنفُسُهُمْ أَن سَخِطَ اللَّهُ عَلَيْهِمْ وَفِي الْعَذَابِ هُمْ خَالِدُونَ
見なさい,かれらの多くは,不信心な者と親密にしている。何と醜悪なことを自ら進んでするものよ。アッラーはかれらに激怒なされ,かれらは懲罰の中に永遠に住むであろう。
81وَلَوْ كَانُوا يُؤْمِنُونَ بِاللَّهِ وَالنَّبِيِّ وَمَا أُنزِلَ إِلَيْهِ مَا اتَّخَذُوهُمْ أَوْلِيَاءَ وَلَٰكِنَّ كَثِيرًا مِّنْهُمْ فَاسِقُونَ
かれらがもし,アッラーと聖預言者を信じ,またかれらに下されたものを信じたならば,かれらを親しい友としなかったであろう。だがかれらの多くは,主の掟に背く者である。
翻訳 — アル・マーイダ 79
スーラ アル・マーイダ 節 79 - 読む, 聴く, 翻訳, 日本語 : かれらはその行った悪事を,互いに戒めなかった。かれらの行ったことの何と醜悪なことよ。
スーラ 節 79/120 — スーラ アル・マーイダ المائدة (Medinan). 読む 聴く 翻訳 (日本語). 聴く: スーラ アル・マーイダ 聴く, スーラ アル・マーイダ 翻訳, スーラ アル・マーイダ mp3, スーラ アル・マーイダ pdf. 節 77–81. 日本語意味: 한국어.